「巻き肩」「右肩が下がっている」日本人が多い理由《近藤式内臓機能回復法・内臓整体》
【東洋医学をベースにあなた本来の治る力を取り戻す 肩コリ腰痛も内臓から!10分お腹を押すだけ!バキバキしない近藤式内臓整体!気持ちの良い内臓ほぐし、内臓機能回復法に基づいた施術、及びセラピスト育成を行っております。東京目黒・愛媛西条で施術を行っております。】
日本人の全体の8割が「猫背・ねこ背」なのだそうです。
東洋経済オンラインのHPには、以下のように書かれています。
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そういう人たちを診察すると、まず太ももの前側の「筋肉がひどく強張っている」ことが目につきます。強張りとは、筋肉が縮んだ状態でなかなか伸びず、スムーズな伸縮機能が働いていないシグナルです。それがひどい状態へと発展してしまうと凝りに悪化します。
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太腿が張っている、前傾姿勢になる日本人が多い原因は、考えたことがありますか。
スマホをよく触るから、とか、パソコン作業が多く、デスクワークが増えたから。
と、言われていますが、
では、同じような作業をする欧米諸国の人々はどうでしょうか。
姿勢がよく、堂々としていて、欧米人はあまり肩が凝らないそうです。
では、欧米人はスマホを触らないのか、パソコン作業をしないのか?
そうではないですよね。骨格が違うから、体質が違うからだとは思いますが、羨ましいですよね。
でも、実際に生活習慣が違うから、骨格も違うのだと言われていますが、
私たちが注目すべきところは、
日本人と欧米人のカラダに合った食生活は異なる、ということなんです。
その土地の風土に合った、体にできていると考えるべきか、
その体に合った食べ物を、習慣として選んできたと考えるべきか?
どちらにしても、西洋と日本の食文化の違いは、昔は顕著に現れていました。
狩猟民族と農耕民族では、同じ人間でも必要な体の機能は変わってきた、と考えればわかると思います。
話は戻り、欧米人が好むジュース類やアイスクリーム、そしてジャンクフードを真似して食べ続けてしまうと、
日本人の内臓は重たくなってしまいます。
だんだん負担を感じて、疲れて固まってしまうんです。
もともと、欧米系の人々は狩猟民族で肉食だから腸も短く、肝臓が大きくできていて、日本人よりも胃腸が丈夫で消化能力が高いから元々基礎体温が高い。だから冷さなければならない。
一方で日本人は、農耕民族の流れからか、雑食ではありますが、穀物・野菜・豆類、魚などの文化であり、欧米の人ほど消化能力は高くなく、胃腸も強く無い。
自分の体のルーツを考えると、歴史まで見えてくる面白い話なのですが、そういう文化的背景で、基礎体温が変わってくるという話なんです。
日本人がお風呂にゆっくり浸かる文化と比較して、西洋のシャワーだけで良い文化、この違いから見ても解りますよね。
熱が上がりにくいから温めなければならず、そして体を冷やす飲み物を好んでしまうと、秋冬、大変なことになってしまいます。
そして、重たい物を食べ過ぎてしまうと、胃腸も疲れてしまい、腎臓や膀胱も固まって排泄も滞ってしまう。
太腿が張ってしまうのは、腎が疲れている証拠。
右肩が下がってしまうのは、肝臓が疲れている証拠。
巻き肩やO脚など、日本人に多い慢性症状も、内臓機能回復法の内臓整体によって、徐々に戻っていきます。
これは、内臓を押すことそのものが治療ではなく、内臓を押してほぐれてから、その後に自分自身が自己治癒力で元に戻った、ということなのです。微妙な表現の違いですが、治しているのは自分自身、なんです。
ぜひとも、その内臓整体・内臓機能回復法を体感してくださいね!!
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執筆:中垣 智浩(なかがき ともひろ)
近藤式内臓機能回復法 WEB事業部担当
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